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2017'05.11 (Thu)

毎日を見つめ直すきっかけになるかも。

こんにちは    のあわんです





昨日、今日と作品制作UPをお休みして

先日観た映画にまつわる諸々の思いをつらつら書き綴っています。




ちゃんとminne用の制作は頑張っていますよー




昨日紹介した映画 『八重子のハミング』

自らの癌闘病、奥さんのアルツハイマー発症、薄れゆく夫婦の思い出

過酷な介護、 そして一生の別れ・・・



今このブログを読んでくださっている方の年齢層からいうと

きっとあまりリアリティのない内容なのではないかな~と思います。


現に私も、恩師である陽先生の実体験が映画化されたものでなければ

多分鑑賞していない内容だと思います。




でも私たちの世代やもっと若い人たちが観ても

それぞれ感じるものがある内容だと思います。



夫婦といえども長年一緒にいるとお互い相手を思いやる気持ちを

忘れそうになることは多分よくあることだと思います。


この映画は夫婦愛もテーマのひとつになっていますが

陽先生は昔からよく奥様の話をされていました。


国語の授業の最中も何度か奥様の話がでてきたのを今でも

覚えています。


当時から「先生は奥さんにメロメロなんだな~~~」

って思っていましたから


そんな愛する人が50代でアルツハイマーになり

2人で積み重ねてきた想い出の数々が記憶の中から

次々と削除されていくと思うと

切なくなりますよね。



二人で訪れた想い出の場所に行き、当時の出来事を懐かしむ相手が

すぐ隣にいても、一緒に想い出を語りあえる状況にないというのは

胸が張り裂ける思いではないかと思います。



やがて家族の顔も忘れ、愛する旦那さんの顔も忘れ、言葉も忘れていく・・・

それだけではなく暴力的になったり奇行に走ったりする妻を

どんなふうに陽先生が受け止め、前を向いて進んでいったのか・・・

映画と共に原作本を改めて読み返し自分自身の今の気持ちを

また一度リセットできる気がしました。




奥様の介護をされている最中も忙しい中、

陽先生は毎年年賀状のお返事を必ずくださいました。



当時の年賀状にはいつも

「優しさという厳しさを日々感じながら生きている」

と書きしるしてありました。



アルツハイマーの唯一の薬は周囲の「優しさ」なのだそうです。


いかなる時も怒ったりせず、ただひたすらに優しく接することが

患者さんへの薬だそうです。


しかし、その優しさを貫き通すことがなによりも厳しいという現実。



当時の私はいつもはちょいワルおやじ風の陽先生が

こんなに身に詰まるような一言を添えられていることに

厳しい状況なのだろうな・・・と想像するしかありませんでした。




前にも書いたように陽先生は私の中学時代の担任の先生でした。

最近ではあまりお目にかからなくなった熱血タイプの先生で

生徒たちに正面からぶつかってゆくような勢いのある先生だったと

私は思っています。



またとても親しみやすい先生で

私が当時の宿題に出ていた生活日記みたいなノートに

「野良猫がかわいい赤ちゃんを産みました

と書いていたら、その日の夕方

「おーい、かわいい子猫を見にきたぞーーーー」

と言ったが早いか否か、

もう我が家のリビングにズカズカあがりこんで来ていて、

母とおやつを食べながらくつろいでいた私たちは

驚きまくった想い出もあります(#^.^#)




そんな先生だからこそ、慕う生徒も多かったです。

実際映画の中でもご近所さんや友人、教え子たちが皆

先生!と声をかけたりしています。


あれはうなずけるな~と思いました。

先生のお人柄がそうさせていると思います。




今、当たり前のように変わりない毎日が過ぎていっていますが

それは本当に素晴らしく幸せなことなんだと

再認識させられます。



当たり前のように家族がいて、パートナーがいて・・・

楽しかった想い出や子どもの成長を一緒に語り合えるパートナーが

すぐ近くにいてくれるということは

幸せなことだと改めて思うことができると思います。



人は当たり前の状況が当たり前ではなくった時にはじめて

「あー、あの時はよかった。幸せだった」と感じる

ちょっと贅沢な生き物だと思います。



不幸を知ってはじめて今の幸せを知るわけです。



『八重子のハミング』をみると

ちょっと忘れかけていた思いやりの気持ちなどを

思い起こすことができるのではないかな~と思います。



映画の中ではあまり詳しく描かれていませんが

原作本の中ではお孫さんとおばあちゃん(アルツハイマーの八重子さん)

との関係性も詳しく書かれています。


またそれに対するお母様、お父様の対応も大変

心を打たれます。



子育ても介護もそれぞれで正しいものはないのかなとも思いますが

こんなふうに子育てできるなんて素晴らしいな!

と感じる場面も多いです。




久しぶりに色々と考えさせられる映画を夫婦そろって観ることができたな~

と思い、つらつらと書き綴りました。




今回映画を観て私自身色々考えることがあり

このブログに *プレフェレ* に続くミニコーナー第二弾として

*KOTODAMA* と題し

自分の経験したことや気持ちなどなど

書き綴ってみようかなと思っています(#^.^#)



プレフェレ同様、羊毛とは全く関係ないコーナーなので

興味のない方はスルーしてもらえればと思います







こちら ⇓ 映画のワンシーンを切り取った葉書です。




     DSC_3671.jpg




バックに写っている赤い建物が陽先生が宮司をされている

金谷天満宮です。




そしてこちら  ⇓  今年の元旦に撮影した

ノアと金谷天満宮です♪




     DSC_2687.jpg




毎年ノアも一緒にお参りしてます(#^.^#)





明日は日本くまさんとセットになる羊毛っこの制作状況を

UPしま~す







今日の誕生石はレースアゲート   石言葉は勇気



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Comment

事実は小説よりも奇なり、と言いますが…のあわんさんの恩師の陽先生は本当に大変な経験をされたのですね。
普通に暮らしているようでも、大抵の人は辛い、苦しい思いをしてきているはず。
でも辛い事にばかりにフォーカスしないで、感謝する気持ちを大切に!
当たり前のようだけど忘れがちですね。
大切な事を考えるきっかけをくれた今回の記事に感謝しています!
east72 | 2017年05月11日(木) 17:32 | URL | コメント編集

のあわんさん〜すみません💦💦
「八重子のハミング」と書いたつもりが、間違えてしまいました。大事なところなのに。

そうなのです、不幸になって、幸せだったと気づくのです。
最近、わかった、気がついたところがあり、
子どもたちには、1日、1日を大切に過ごしてほしいと思い、熱く伝えることがあります。伝わっているかわからないですが…(笑)
「KOTODAMA」楽しみにしてます(^-^)
岡山県、山口県…ますます、行ってみたくなりました。
かみまま | 2017年05月11日(木) 21:00 | URL | コメント編集

♪east72さんへ♪

こんばんは。お久しぶりです(^u^)

羊毛とは全く無関係の記事でしたのにご覧いただき嬉しく思います。

おっしゃる通り、大抵の人は大なり小なり辛い経験はありますよね。
山があれば谷もあってこそ認識できる日常の有難さってあるのかも
しれないですよね。

でも出来ることなら辛い体験はしないで過ごしたいです^_^;

陽先生にお会いすると、パワーがいただけるような気持ちになります♪
それもやっぱりいろんな経験をされ、無限の優しさを実践されてこられた
からなのかな~と思ったりもします。

私も今回この映画を観て、日常の幸せを再認識しました。

コメントくださり、とっても嬉しかったです。
ありがとうございますe-51
のあわん | 2017年05月11日(木) 21:37 | URL | コメント編集

♪かみままさんへ♪

えっ!?本当だ~。
間違えに全然気づきませんでした(#^.^#)

子どもの頃って親に何度も同じことを言われてもピンときませんでしたが
大人になると、『そう言えばあんなことを言ってたな~』って
思いだしますよね。

大事なことは何度も繰り返し伝えることって必要なのかもしれないですね。

岡山も山口もとってもいいところですよ~。
かみままさんのところからはちょっと遠いですが・・・v-356
のあわん | 2017年05月11日(木) 21:44 | URL | コメント編集

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